昭和レトロの宝物。ウォーターゲームがエモいぞ!!
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上記は間違いなく、嘘偽りのない本音です。
この記事を書く以前の私なら、
「オイルタイマーよりエモい液体レトロおもちゃは存在しない」
そう間違いなく断言していたでしょう。
しかしこのとき私は、彼の存在を忘れていた…
そう、【オイルタイマー】に匹敵するエモさの、彼の名は…
【ウォーターゲーム】
ウォーターゲーム。それは〜昭和に見た光〜
オイルタイマー大好きな私が、浮ついた気持ちになっている。
まるで「好きな女子がいるのに、他の女子を目で追ってしまう」ような…。
ウォーターゲーム…?
一体何者なんだ…?
まずはその姿をご覧ください。
一言でいうと、無になれるおもちゃ。
気付けば無心でぼーっと動画を見続けている自分がいました。
きっと懐かしい気持ちに涙腺が崩壊した方もいるのではないでしょうか。
寝る前にお風呂に入り、気持ちの良いパジャマを身にまとった、子どもの頃の私。
少し固い布団の上で、うつ伏せになりながら、手にはウォーターゲーム…。
オイルタイマーに近い魅力はありつつ、また違った魅力もあり、しっかりと差別化されている。
今回はオイルタイマーのエモさに匹敵するライバル、ウォーターゲームを紹介いたします。
ウォーターゲームはどんなおもちゃなの?
ボタンを押すと内部へ空気が送り込まれ、水流でケース内のパーツが動きます。
ボタンを押すタイミングや強弱で水圧を上手く調節することで、
・リングを棒に通す
・ボールをゴールに入れる
・アイテムを台座に乗せる
などのゲームを楽しむおもちゃです。
文字にするとシンプルですが、絶妙な難易度と、独自の魅力・癒やし効果アリ。
子どもの知育やクールダウンのおもちゃとしても人気があります。
電池も不要、フタを取り外して水を入れるだけで即遊べてしまう。
エコの極みのようなおもちゃです!
エモレトロな世界観の中でゴールを目指し、ふわふわ〜と舞うカラフルなパーツたち。
まさに遊べる癒し。
水中の小さな舞踏会です!
ウォーターゲームの呼び方について
オイルタイマーには20種類以上の呼び方がありますが、このウォーターゲームにも複数の呼び方が存在します。
この手のおもちゃは複数の呼び方を持たなければならない。
そんなルールでもあるのでしょうか!?笑
・ウォーターゲーム
・プレイングウォーター
・水中輪投げゲーム
・ウォーターリング
・ウォーターホリデイ
・水リングのおもちゃ
・Wonderful Waterfuls(海外流通)
・Waterfuls Tic-Tac-Toe(海外流通)
・プレイングウォーター
・水中輪投げゲーム
このネーミングは、オイルタイマーで言うところの
・プレイタイマー
・液体砂時計
に近しい雰囲気を感じます。きっと同じ人が名付けていますね!笑
「オイルタイマーに20種類以上の呼び方…?そっちも気になるわ!」という方はぜひこちらの記事もご覧ください!
ウォーターゲームの歴史と現在
もうすぐ誕生50周年!
1976年(昭和51年)に颯爽と登場したこのウォーターゲーム。
おもちゃ業界の巨頭である株式会社トミー(現:タカラトミー)から発売され、瞬く間に
子どもを中心に大ブームになりました!
当時の価格は1000円。消費者物価指数の推移に基づくと、令和6年の1800円相当だそうです。
ちなみに同時期には
・黒ひげ危機一発
・ポケットメイト
・パックマン
・およげ!たいやき君グッズ
などのヒット商品も発売されました。
当時のお父さんお母さんは次から次へとやってくる「おねだり」の応酬に、きっと頭を悩ませたことでしょう。笑
形やゲーム性が多様化していくウォーターゲーム
発売当初はシンプルな輪投げタイプがメインでした。ですが、
トミーのウォーターゲームは世間の心をガッチリ掴み、新商品が次々と世に送り出されました。
勢いが止まらないトミーは、
・凝った背景の作品
・2人で対戦できる作品
など、様々な趣向を凝らしたウォーターゲームを開発しました。
エモすぎますね…。
時が経つにつれ、トミー以外のメーカーも製作に参戦しました。
1980〜90年代にかけて様々な形のものが世に出回るようになっていったのです。
シンプルな構造の中でいかに面白いアイデアを出せるか…。
きっと開発者様にとっても、悩みつつも楽しい時間だったのではないでしょうか(*^^*)
私も1980年代生まれで、実家にいくつかウォーターゲームが置いてありました。
特に印象に残っているものは、ゲームボーイ型のシャンプー容器と一体化したものです!
子どものころ親に買ってもらい、退屈だったお風呂が楽しみな時間に変わったことを覚えています。
90年代中盤からは、ゲームボーイの台頭や家庭用おもちゃの多様化などの理由で、徐々にその姿を減らしていきました。
2024年現在のウォーターゲームは
令和の現在も
・トイザらス等のおもちゃ屋さん
・水族館のお土産コーナー
・セリアやDAISO
などでウォーターゲームの姿を確認することができます。
Switchのような見た目の、小型・携帯性に優れたモデルが人気のようです。
ゲーム機と違って、外出時に子どもに遊ばせても罪悪感は少ないですね!
・電車の中やホームでの待ち時間
・病院の待ち時間
・ファミレスなど飲食店
・ドライブ中
音の静かな退屈しのぎのおもちゃとして、
小型タイプの需要が高まっているみたいです♪
木の温もりが感じられる現代的なウォーターゲームを制作しておられるメーカー様も。
オシャレなご家庭やイマドキなこども園にありそうな、洗練されたデザインですね〜♡
大きいウォーターゲームはどこで買う?
やはり時代の流れなのか、昭和時代に流行った大きめの箱型ウォーターゲームは、今は製造されていないようで。
Amazonの個人店
メルカリ等のオークションサイト
リサイクル雑貨店
などで根気強く探すしかありません。
先ほどご紹介した【呼び方一覧】を参考に検索してみて下さいね(*^^*)
・ウォーターゲーム
・プレイングウォーター
・水中輪投げゲーム
・ウォーターリング
・ウォーターホリデイ
・水リングのおもちゃ
・Wonderful Waterfuls(海外流通)
・Waterfuls Tic-Tac-Toe(海外流通)
お家遊びの選択肢が増えて需要がないのかな…。
昔のウォーターゲームを持っている方へ
昭和や平成初期に発売されたウォーターゲームは、
そのエモレトロな魅力から私のようなマニアックなファンに根強く愛されています。
もし昭和時代のウォーターゲームがご自宅にある、という方はかなり貴重ですよ!
ぜひ水を入れて遊んでみて、エモレトロな癒しを体感して下さいね♪
手放そうと考えていらっしゃる方は、
メルカリなどに出品する前に、私までご連絡頂けますと幸いです。笑
ご覧いただきありがとうございました(*^^*)
次回はウォーターゲームの世界に更に深く飛び込んでみましょう!
【ウォーターゲームの種類やシリーズ】について投稿予定です!!
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