オイルタイマーの手作り方法!雫が落ちるオイルタイマーの作り方を丁寧に解説します。

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オイルタイマーを自作してみたいな!!



お任せ下さいませぇぇぇぇえぇ!!
全てのオイルタイマーファンの皆様、大変お待たせ致しました。
「ぽたぽた雫が落ちるオイルタイマーを手作りしたい」
そう思って「オイルタイマー 自作」「オイルモーション 手作り」などで検索した方も多いのではないでしょうか。
私も同じように思って3Dプリンタを購入し、手作りに挑戦した経験があります。




しかし市販品のようなオイルタイマーを手作りするには、ざっくり以下の技術が必要です。
・3Dプリンタや立体設計の知識。
・アクリル板の正確な切断、加工。
・液体の確実な密閉の技術。
正直、ハンドメイド素人が手を出すには難しすぎました…!!(T_T)
時間も費用も費やしましたが、市販品のようなクオリティを目指すのは不可能と判断しました…。



でも、オイルタイマーの手作りを諦めたくない!!
そんな訳で試行錯誤を重ねた結果、ついに完成しました!!
私のようなハンドメイド初心者の方でも簡単に作れる、
ペットボトルを使ったオイルタイマー手作り方法をこの記事にまとめました!!



100均やAmazon等で簡単に手に入る材料を使って、世界に一つだけのオリジナルオイルタイマーを作ってみましょう!
手作りオイルタイマーの材料


上記の材料と、ペットボトルなどお好みの容器を2本ご用意下さい!!
(ボトルのキャップ・フタも使います!!)



ほとんど100均で揃いそうだね!!



なお幅4mmのストローでは、全く雫が落ちてきませんでした。
ストローは6mmのものをご用意下さいね!!


手作りオイルタイマーの制作手順
【手順1】
キャップ同士をグルーガンで接着する
キャップの背中同士を密着させて、グルーガンでぐるぐると接着させていきます。
グルーが少ないと、手順2でキャップに力が加わった際、キャップが分離してしまいます。






こんな感じのものが出来上がればOKです!!


【手順2】
2箇所グリグリと穴を開ける
先の尖ったドライバーなどを使い、キャップに2つの穴を開けます。
この2つの穴に、後ほどストローを通します。
電動ドライバーを使わなくても、ペットボトルのキャップであれば貫通可能です!!




グリグリしていけば貫通するので、貫通したら太いドライバーなどに切り替えて再度ぐりぐり。





女性の力でも可能ですが、結構力を入れるので、お怪我をされないようにご注意下さいね〜!
【手順3】
ストローを通して接着する
2つの穴に、ストローを通します。
ストローは、3cmほどに切ったものを2本用意して下さい。


穴から出ているストローの長さに高低差が生まれるように通すことが大切です!!
オイルタイマーの仕組みは、重い水が沈み、軽い油が浮かぶ、この比重の差によって生まれます。
つまり、低い穴から水が落ちていき、高い穴から油が上がっていく。
この水と油の入れ替わりが、オイルタイマーの肝でございます!!


ストローを通したら、グルーガンでストローと穴を接着していきましょう!!




あと一息で完成です♡
【手順4】
水とオイルをペットボトルに入れ、着色して完成!!


片方のボトルには、オイルを満杯まで注ぎましょう!
もう片方のボトルには、食紅などで着色した水を
お好みの量注ぎ、残りをオイルで満たします!



水の量を増やすほど、長い時間ぽたぽたするオイルタイマーになります。
その代わり、最後の方は雫の落下距離が短くなります。
今回の例では、水をR1ボトルの半分(60ml)ほど入れまして、滴下時間は2分くらいでした。
水とオイルを入れたら、2つのボトルをキャップで接続して完成です!!!
お疲れ様でした〜!!!!!
☆(ゝω・)v
【オマケ】
オイル着色・滴下間隔について
オイル着色
今回の例では、食紅で青に着色した水と、透明なベビーオイルを使用しました!!
しかしキャンドル用液体染料などを使えばオイルにも着色ができるため、
2色のオイルタイマーも作れちゃいます!!
食紅とキャンドル用液体染料を使って、お好きな色の組み合わせに!!
さらにスパンコールなどを入れて、推しオイルタイマーを作っちゃって下さいね〜☺️
水とオイルの着色については、コチラの記事で詳しく解説しております!!


滴下間隔
以下の動画をご覧ください。
雫がぽたぽた落ちていく間隔が、左右で違いがあることがお分かりいただけますでしょうか。
これは右のクリスマスオイルタイマーを制作する過程で、偶然ストローを潰してしまったんです。
完全に潰れたわけではないですが、ストローの断面の「◯」の形が潰れて「♡」になったようなイメージです。
ストローが潰れてしまったことにより、ストローを通る液体の量が減ったため、落ちる間隔がゆっくりになったというわけですね!!



ゆっくり落ちるオイルタイマーを作りたい方は参考にして下さい!



じゃあ直径6mmじゃなくて、4mmのストローを使えばいいんじゃない?



それが、4mmのストローを使ったら液体が全く落ちなかったんです。
6mmが絶妙なバランスなのかもしれません。
まとめ:手作りオイルタイマーで癒やしの時間を


この記事では、ぽたぽたと雫が落ちるオイルタイマーの作り方を紹介しました。



思ったより簡単そうで良かった!
早速作ってみるよ!
要は「水とオイルが入れ替わるための以下の部品」を作ることができれば、どんな容器でもオイルタイマーにできちゃうんです!!


おしゃれなビンやボトルなど、ぜひお好みの容器で手作りオイルタイマーにチャレンジしてみて下さいね〜!!☺️
完成したらぜひSNSに投稿して教えていただけると、とても嬉しいです!!
ここまでご覧いただきありがとうございました〜!!(*^^*)



